自慰行為がやめられない
はじめて相談させて頂きます。
私はほぼ毎日のように自慰行為をしてしまうのですが、本当はこんなことに時間を使いたくないのにしてしまいます。
終わった後とてもむなしい気持ちになり、無気力になってしまうのでどうしたらやめられるでしょうか。
かなこ2021年11月8日 13:12
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長谷川 幸之助の回答
■ 自慰行為と向き合う3つの提案
かなこさん、投稿しずらい内容をありがとうございます。
終わった後に虚しくなり、無気力になる為、自慰行為をやめたいのですね。
自慰行為自体はごく自然な事です、かなこさんが若ければ尚更、それは自然な欲求と言えるでしょう。
私からの提案は主に3つです。
1.頻度を下げる(完全にやめるのではない)
2.罪悪感をなくす
3.体と心のバランスを意識する
1.頻度を下げる(やめるのではない)
問題の一つは頻度だと思いますが、仕事や生活に支障が出ない程度にしておくことが良いです。
意外に思われるかもしれませんが、女性でも自慰行為を行わない人の方が少数派だそうです。
ポイントとして自慰行為を良く無いことと思って、やめなければいけないと思わないことです。
また、一回の時間をある程度決めておくというのも有効だと思います。
2.罪悪感をなくす
終わった後に虚しい気持ちになり無気力になる
とのことですが、
罪悪感があると終わった後に虚しい気持ちになり、それを誤魔化すためにさらに行為に走ってしまいがちです。
こうなると良く無いループに入ってしまいます。
そこで発想の転換です。
無理に辞めようとせずに、質の良い自慰行為を行うという考えです。
やるからには質の良い自慰行為をすると決めると自然と時間も短くなります。
女性は何度でも快感を得られる様な体の作りになっている為、長時間行う人もいます。
しかし、一番充足感を得れるタイミングというものがある様に思えます。
質を高めるためには、ある程度我慢した方が気持ち良くなるということもあると思います。
そうすることで自然なサイクルに近づける事が可能です。
3.体やホルモンのバランスを整える
人間は、もやもやした事があったり、ストレスを受けたりすると手短かに解消しようと自慰行為により手っ取り早く満足感を得ようとします。
その、もやもやする環境を何とかする事が根本的な解決になるのですが、こちらは背景がわかりませんので、
もう一つの根本的解決として体と心のバランスを意識するという事を提案します。
心、この場合は日頃のストレス、自慰行為をやめたいと思う感情、その後の虚しさなど
は数値化できるものではありません。そのため無限にも思える強さの感情を持ってしまいがちです。
しかし、実際には感情は単なるシグナルであり警告でしかありません。
赤信号は赤と分かれば良いのであり、赤信号の色に無限の深みを感じても意味はないのです。
少しずつでも感情を単なるシグナルと捉える事ができれば、解消するための自慰行為もそんなに激しいものでなくても良いと感じる様になります。
感情は、無限に思えてもそれを受け止める体は有限です。
感情も有限なものと捉え両者のバランスを意識するようにしてください。
食べた分を運動するみたいに、そのシグナルの分だけ自慰行為をすると言うふうにすればバランスが取れると思います。
そのうち楽しく適度な頻度で、自慰行為ができれば他のことも好転して行くと思います。
そうなると自慰行為がスポーツなどの発散に近くなるため、その他のことでもストレスの発散がうまくできる様になります。
かなこさんが充実した生活が送れますようにお祈り申し上げて私の回答とします。
2021年11月14日 03:54
ライセンスカウンセラー 長谷川 幸之助
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