娘の彼氏、結婚相手について
今年35歳になる娘がいます。
非正規雇用で貯金もない同い年の男性と結婚すると言っています。
私は、
考え直しなさい。
貯金ができない男なんて見限りなさい。
結婚なんてしなくていいから。
と、散々言ってきましたが何故か別れません。
私が結婚する時は600万貯金がありましたし、夫も700万貯金がありました。
貯金が無いのに結婚だなんて理解不能です。絶対苦労するに決まっています。
高望みはしていません。結婚するのならもっとまともで安定した正社員の男性じゃないと苦労するのは娘だと言っても聞く耳を持ちません。
夫は娘本人には言わないものの、貯金が無いのに生活するのは無理だろうと言っています。(そう思っているのならガツンと言ってほしいのですが…)
娘の目を覚まさせるにはどうすれば良いでしょうか?
あっち2021年11月23日 21:12
回答数3人
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足立遼太郎の回答
■ 結婚
結婚したいと思う気持ちは、人間にインプットされた人類の生き残りのためのプログラムですので、個人の幸せとは別のものです。
ですが、結婚してみないと分からない将来もありますし、なんにもなくても一緒にいたいと思える純愛はもしかしたら明るい家庭を築ける自信があるのかもしれませんが、1年半以上お付き合いされてみてと条件付きで交際を認められてはいかがでしょう?女性の能の恋愛期間は2年ですので、冷静になって考え判断できるのは2年後になります。
2021年11月28日 00:50
ライセンスカウンセラー 足立遼太郎
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長谷川 幸之助の回答
■ 時代背景が違う
まず現在の日本の状況をご存知でしょうか?
非正規労働者は3割〜4割で、昔のようにあり得ないほど珍しいわけではありません。
また、
私が結婚する時は600万貯金がありましたし、夫も700万貯金がありました。
とのことですが、
現在の30代の平均貯蓄額は男性で150万、女性で100万円程度であり、全くないという人も4割います。
その中には借金がある人もかなりいると思われます。
もしお相手の男性が借金がないのであれば30代としては平均的な経済状況というわけです。
それほど日本の経済は疲弊してしまっているのです。
その責任は政府の失策(外国からの圧力)、原因として人口分布などもありますが、
団塊世代が目先の利益にしかとらわれず、次世代のために、先々の手を打たなかったからというのが最も大きいと思われます。
娘さんが目を覚すのではなく、あなたがご自身の時代を通じて見るのをやめないと、娘さんは話しをまともに聞かないでしょう。
全てはそこからのスタートです。
30代を取り巻く状況を想像し、本当の意味で娘さんの立場に立ってあげてください。
職業的安定や貯金額といった経済的な事柄は重要ではありますが、多くの条件の一部です。
頭ごなしに経済的な条件で、お相手の事を認めないことで、
娘さんは、そのほかの自分が思っている彼の良い部分を全て否定されている様に感じると思います。
彼の良い部分にも一緒に目を向けてあげて、それが愛情深いものであれば、夫婦となれば頑張っていく事ができるでしょう。
そういったものがあまりなく経済的なメリットを重要視して結婚したカップルは割と離婚する傾向があります。
今の時代は正社員でもリストラも、倒産もあり安定はしません。
そういった時に、共通の価値観、強固な信頼関係などが最も力になります。
今は多くの若者が貧困と隣り合わせであり、だからこそ価値観が合う人など精神的豊かさを重視する傾向になります。
貧困が続けば精神的な豊かさも徐々に失われますが、今の貧困は比較による精神的な貧困であり衣食住に困っているわけではないので、
自分たちの価値観を見つけ、他者とむやみに比較することをやめれば精神も豊かなままでいられます。
若い世代が重視している価値観は自分たちだけのオリジナリティであり、他者との比較は最も嫌なことだと思います。
比較をせずに、娘さんと、その彼をもっとよく見てあげてください。
2021年11月28日 03:33
ライセンスカウンセラー 長谷川 幸之助
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戸井 江里子の回答
■ あっちさんへ
大切なお嬢さんの結婚ということですからご両親がとても心配されるのは当然ですね。お嬢さんにとってより良い相手をとお考えになるももっともだと思います。ですからあっちさんが非正規雇用で貯金もない男性ではお嬢さんには相応しくないと思ってしまうのも当たり前ですよね。
そんな親ご心を、お嬢さんはきっと理解できていると思うのですが、なぜ別れないのでしょう。その男性には、非正規雇用、貯金なしにも勝る魅力があるのでしょうか。
あっちさんはお嬢さんとその男性についてとか、その男性はお嬢さんのことをどう考えているのかとか、二人でどうやって生活をしていくつもりなのかとか、いろいろなことをお話しされていますか。そういう中でなぜお嬢さんがその男性が良いのか理解できるところがあったりはしませんでしたか。逆にこれは絶対にダメだとか。
お嬢さんが結婚をしてずっと幸せに暮らしていけることが、お嬢さんにもあっちさん達ご両親にもとても大切ということは一緒ですね。結婚についてお互いが思っていることをたくさん話して、たくさん聴いて、お嬢さんが心から幸せになれたら本当に嬉しいことですね。
2021年12月6日 11:16
シニアカウンセラー 戸井 江里子
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